『花扁壷』河井寛次郎
京都市立小学校/陶磁器

河井寛次郎(1890~1966)は,23才のとき京都市立陶磁器試験場の技師となり, 30才で五条坂に「鐘渓窯」を開窯した。この壺は量感あふれる角形の扁壺に鉄と銅で草花文を奔放に描いたもので,彼の典型的な作風を示す作品である。

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