展示室

企画展

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期間 : 平成19年4月20日(金)~7月16日(月・祝)

「“まなびや”に咲く百花」展 ~京都市立学校所蔵作品から~

「桃の花」川越篁治 元桃薗小学校蔵



「立葵」 上村松篁
京都市立芸術大学芸術資料館 蔵



 四季の折々に花が咲く日本では花は身近な存在です。学校においても花が親しまれてきたことは,校章のデザインに桜からとられたものが多いことにも表れています。この度は,京都市立学校所蔵の美術工芸品の中から花をモチーフにした作品を展示し,それとともに花と日本人のかかわりを考察します。


主な展示品

  • 「カーネーション」 安井曽太郎 元 生祥小学校蔵
  • 「大礼磁春山桜花図花瓶」 五代清水六兵衛 
    東山小学校蔵(元 修道小学校蔵)
  • 「罌粟」 徳力彦之助 銅駝美術工芸高等学校蔵
  • 「梅絵花瓶」 近藤闊 銅駝美術工芸高等学校蔵
  • 「籠に花卉図」 玉舎春輝 元 梅屋小学校蔵
  • 「牡丹」 梶原緋佐子    元 有済小学校蔵
  • 「虞美人艸」 竹内栖鳳  学校歴史博物館蔵
  • 「瓶花」 三輪良平      元 立誠小学校蔵
  • 「梅絵花瓶」 近藤闊  銅駝美術工芸高等学校蔵

ほか


展示室のご案内

絵画・陶芸合わせて約80点を展示しています。
● 前期-4月20日(金)~5月22日(火)
● 後期-5月23日~7月16日(月・祝)


絵画もさることながら陶芸においても美しい花々が
散りばめられた作品を数多く展示しています。
♪ 校長室にお行儀良く並んでいた作品に出会えるかも知れません。


●花をモチーフとした校章のいろいろ リスト(一部)●
♪ 校歌は最後まで憶えていなくても校章の記憶は残っている
という方も多くらっしゃるのではないでしょうか?
花をモチーフにした校章をはじめ学校の数だけ校章があり一つ一つのデザインに先人の
学校への思いが伝わってくる,校章は大切な学校のシンボルです。


「あやめ」 田中一光  シルクスクリーン  銅駝美術工芸高等学校蔵 
1990年作。110周年(平成2年)記念として作者から寄贈。


「十二ヶ月図」   諸永青晃  色紙着彩  植柳小学校蔵
♪ 思わず立ち止まり愛でてしまう作品の一つです。12ヶ月12枚の色紙のうち2月・3月・4月・5月・6月・8月・9月・10月に花の絵が描かれています。

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