展示室

企画展

風俗人形人気投票結果発表!

 堂々どうどうの第1位は応募総数おうぼそうすう404票のうち77票を獲得かくとくした
エントリーNo.7寺子屋風俗人形てらこやふうぞくにんぎょうに決定しました!


「ぼくに投票してくれてありがとうございました。
これからもいっぱい勉強するよ!」

【第2位】

No.3(平安末)

【第3位】

No.37(鎌倉)

【第4位】

No.8(平安)

【第5位】

No.15(平安)
49票 37票 22票 21票

寺子屋風俗人形てらこやふうぞくにんぎょう」について
 寺子屋てらこやは江戸時代に子どもたちが通っていた塾です。子どもたちはそこで「読み・書き」を習い,
1人1人が自分のペースで勉強していました。
 「寺子屋風俗人形てらこやふうぞくにんぎょう」は男の子が机に正座をして,「手習帳てならいちょう」というノートに筆で字を書いている様子を表しています。昔は墨汁ぼくじゅうがなかったので,すみも自分ですっていました。番組小学校が開校した明治時代の初めの頃は,まだこのような姿勢で勉強していたようです。背筋せすじが伸びた正しい姿勢は現在の子どもたちのお手本にして欲しいと思います。

 1位にえらばれた「寺子屋風俗人形てらこやふうぞくにんぎょう」に投票とうひょうしてくださったかたなかから,抽選ちゅうせんで10名様めいさま
京都市学校歴史博物館きょうとしがっこうれきしはくぶつかん常設展示解説図録じょうせつてんじかいせつずろく」を発送させていただきます。
協力きょうりょくありがとうございました。


寺子屋風俗人形てらこやふうぞくにんぎょう」は3月30日(土)より当館第2展示室特別ケースでお待ちしています。


子どもたちへ

 京都市学校歴史博物館きょうとしがっこうれきしはくぶつかんでは,むかしの勉強道具を展示てんじします。手で回すと火花ひばなが出る発電機はつでんきや,むかしの服そうをした人形,分数を勉強するためのリンゴの模型もけいなど,みなさんがみたことのないような道具を展示てんじします。体験たいけんコーナーもありますので,みんなで楽しく勉強しましょう。



寺子屋風俗人形てらこやふうぞくにんぎょう 元明倫小学校蔵

むかし子どもだった大人の方へ

 学校で使っていた勉強の道具を覚えていますか。黒板,チョーク,大きなコンパスや分度器ぶんどき,世界地図,理科室のホルマリンづけの魚に牛の目玉,今にも動き出しそうな人体模型もけい・・・
今回,京都市学校歴史博物館きょうとしがっこうれきしはくぶつかんでは,そんななつかしい勉強道具を展示てんじします。
 どの道具も,子どものゆたかな成長を願って大人が用意したものです。なつかしいだけではなく,学校教育にたいする,大人たちの思いも感じとっていただければと思います。

開催概要

会期 平成25年2月2日(土)~平成25年5月7日(火)
休館日 毎週水曜日 / 3月20日(水)は開館,21日(木)休館
開館時間 午前9時~午後5時(入館は閉館時間の30分前まで)
主催 京都市学校歴史博物館
入場料 大人200円 小・中・高生100円(市内の小・中学生は土・日曜日入館無料)
団体(20人以上)の場合は,大人160円 小・中・高生80円
※上記の入館料で常設展示と企画展示をご覧いただけます。

展示作品紹介


風俗人形 (元明倫小学校蔵・元桃薗小学校蔵)


全身解剖模型 (元山王小学校蔵)


ニュートン七色板 (元明倫小学校蔵)


ウィムシャースト感応起電器 (元本能小学校蔵)


回転体 (元日彰小学校蔵)


分数説明器 (元日彰小学校蔵)

これまでの企画展一覧へ

ページの先頭へ