お知らせ

事業報告・過去の催し(年度別)

平成24年度

日本刺繍教室

~京繍(きょうぬい)を体験しよう~

●平成25年2月3日(日曜日) 午後1時~4時
●平成25年2月4日(月曜日) 午後1時~4時のどちらか1日

 

京繍 授業風景1

京繍 授業風景1

 成人初心者対象の講座で,明治の女学校で習っていた,
日本刺繍(京繍)を各日ともに定員30名で体験していただきました。

講師は『京都刺繍協同組合』のみなさまです。

 講師の先生方が用意された袱紗ふくさ(萩と松竹梅の2種類違う図案あり)で好きな場所を選び,刺繍糸(微妙に濃淡が違う色が複数あり)も好きな色を好きなだけ選んでもらうなど,刺繍を始める準備をしました。

 講座の開始と同時に,先ず講師の先生より刺繍針の扱いや刺繍の仕方ついての基本的な説明を受けた後,それぞれ作品づくりに集中しました。

京繍 授業風景2   京繍 授業風景2

京繍 授業風景2

 同じ図案でも刺繍糸の色の組み合わせ方によって,全く違った印象の作品に仕上がったり,中には元の図案に自分で図案を追加されるなどアレンジを楽しみながら作品づくりをしていた受講生もおられ,講師の先生もおどろかれていました。

 3時間という短い時間でしたが,みなさん作品づくりに一生懸命集中して,講師の先生の個別指導や受講者同士でも確認し合いながら和気あいあいと賑やかに,京繍入りのかわいいミニ風呂敷(37cm×37cm)を仕上げました。

和紙と竹でつくる 親子で六角凧作りに挑戦!

平成24年12月23日(日曜日) 午前10時~12時,午後2時~4時 のどちらか

 

ファイター凧作り 1

小学生と保護者対象の講座で,新潟県が発祥地で今や世界的に有名になった六角凧を今回,親子で楽しめるように性能よく簡略化して,各回定員30名で凧作りを体験しました。
講師は「日本の凧の会京都」のみなさまです。

ファイター凧作り 2

 当日は,親子で各1個づつ和紙に思い思いの絵を描いた後,竹をつかって凧を組み立てました。
 凧の組み立て方によって,凧の揚がり具合に影響が出てしまうので,講師の先生の説明を熱心に聞きながら,親子で確認し合って凧を仕上げました。

ファイター凧作り 3

凧作りの完成後はグランドに出て,自作凧の揚がり具合を親も子も一緒になって走りまわりながら確かめました。

古文書を読む

古文書

平成24年9月7日・14日・21日(毎金曜日)

平成24年12月7日・14日・21日(毎金曜日)

午前10時~11時30分 3回連続講座

 講師に五島邦治先生(歴史学者/京都造形芸術大学客員教授)をお迎えし,京都の町に遺された古文書の中から,当時の京都の町の様子がわかる資料と教材をもとにして,古文書の基礎と当時の社会背景について学びました。

 今回もたくさんの方にご応募いただきました。

夏休み!子ども体験教室「明治の小学校書写教室」

平成24年7月21日(土) 10時~12時

明治の小学校書写教室1

明治期の小学校の書道の授業を体験。

当時の教科書も閲覧できました。

明治の小学校書写教室2

 京都市小学校書写教育研究会の先生方に指導をしていただきました。

 前半は,半紙に『千字文』と呼ばれる中国の漢詩から書きたい文字を選び,手本を見ながら練習しました。

明治の小学校書写教室2

 うちわに,『千字文』または好きな文字を清書し,仕上げました。

夏休み!子ども体験教室「博物館たんけんたい」

平成24年7月22日(日) 午前10時~12時,午後2時~4時 のどちらか

博物館たんけんたい1

 「たんけんノート」を使って,普段じっくりと見ることの少ない博物館を探検しました。
昔の京都の学校って,すごかったんだなぁ~。

博物館たんけんたい2

 石盤と石筆を使って昔の言葉を書いてみました。
学校歴史博物館主事による仮名遣いの説明を熱心に聞き,石盤に書き写していました。

博物館たんけんたい3

 昔懐かしい「日光写真」で自分の好きな模様を紙に写しました。工夫してとっても素敵な日光写真が出来上がりました。

夏休み!子ども体験教室「おもちゃの手作り教室」

①平成24年7月28日(土),②8月4日(土) どちらか一日

おもちゃの手作り教室1

 京都市小学校図画工作教育研究会の先生方に指導していただきました。

おもちゃの手作り教室1

 折り紙やストローなど,日常生活の身近なもので動くおもちゃを作る教室です。

おもちゃの手作り教室1

 低学年は『シャクトリムシ』と『クルピョコストロー』,中学年は『くねくねクランク』,高学年は牛乳パックで『クランクのおもちゃ』を作りました。

 同じ仕組みでもアイディア次第でひとりひとり違う作品が出来上がりました。

夏休み!子ども体験教室「にほん画に挑戦!」

平成24年7月29日(日)・8月5日(日) 2回連続教室

講師:日本画家山下山人先生と助手のみなさま

日本画に挑戦1

 小学生対象の講座で,番組小学校で取り上げられていた日本画教育を体験しました。

日本画に挑戦2

 1回目は,日本画の筆遣いに慣れていただくために,当館で所蔵している「小学日本画初歩」のお手本と講師の先生による手書きのお手本を,まだ習字を勉強していない低学年の子どもたちでもできるように 先生方が丁寧に指導し,基本を学びました。

日本画に挑戦3

 2回目の前半では,墨で色の濃淡の使い分けを半紙に練習し,後半からは日本画の画材(顔彩)を使って半紙に練習してからうちわに清書し,作品を仕上げました。

日本画に挑戦4

 うちわに描いたものは,お手本どおりのものではなく自分の好みのものを描いたので,少し時間はかかってしまいましたが,各々オリジナルの作品を仕上げました。

はじめての日本画

Ⅰ期:平成24年10月23日~同年12月11日
Ⅱ期:平成25年1月22日~同年3月12日
(すべて火曜日 午前10時~12時30分 全10回教室)

講師:橋田 純先生

日本画に挑戦1

 成人初心者向けの教室で,鉛筆デッサン→水彩絵の具・顔彩→岩絵具へと日本画の画材を使用して,秋の果物や落葉など身近な自然を描くことを体験しました。

日本画に挑戦2

 今回が初めての講座で,秋に受講生を募集したところ定員20名のところ31名の応募者数でしたが,講師の先生とも相談して,今回は応募者全員(31名)で受講していただくこととなりました。

日本画に挑戦3

 Ⅰ期では,鉛筆のデッサンから始まり,柿や落葉をモチーフに水彩や顔彩で描いて,日本画の基礎を学びました。

日本画に挑戦4

 Ⅱ期では,日本画の画材であるにかわ岩絵具いわえのぐ等を使用して,Ⅰ期でスケッチしたものや柚子または好きな画材を美濃紙に描いて日本画の画材の扱いを学びました。

日本画に挑戦5

 最後に受講生のみなさんへアンケートをとったところ,半数ぐらいの方がこのまま日本画を続けたいとのことで,「次回の「はじめての日本画」も受講します。」とのお声をいただきました。日本画を描く楽しさを知るきっかけになると良いです。

上村淳之館長談話室

毎月第3火曜日 午後2時から約1時間

館長談話室

 京都市学校歴史博物館館長の上村淳之による講演会です。
花・鳥・日本画に関する興味深いお話に加えて,参加者からの質問の時間もあり,和やかな時間となりました。

唱歌・童謡教室

唱歌・童謡教室 初夏 唱歌・童謡教室 秋

初夏:平成24年5月7日・14日・21日・28日,6月4日
秋:平成24年9月24日,10月1日・15日・22日・29日
冬:平成24年11月26日,12月3日・10日・17日・24日
春:平成25年2月25日・3月4日,11日・18日・25日
(すべて月曜日・5回教室)
※ 初夏と秋は講堂,冬と春は講義室で行いました。

 申込が定員を超える人気教室。曲によっては大正期の足踏みオルガンを伴奏に歌います。
アンケートを参考にした季節に合った曲を,大人数で楽しめる教室です。

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